水素水は健康や疾病に効果的という研究が公表されてから久しく、現在では家庭でも据え置き型の水素水整水器を常備するところも増えました。医療現場や病院、クリニックでも使われている水素水ですが、なるべく高濃度で飲みたいところ。そこで、今回は高濃度を維持した水素水の飲み方をご紹介します。
目次
高濃度の水素の摂取方法は大きく分けて2つ
高濃度の水素及び水素水の摂取方法は大きく分けて2つ挙げられ、「ガス吸入」と「整水器(浄水器)」となります。前者のガス吸入は主に医療現場で使われていて、水素水の数十倍の高濃度の水素を直接摂取するため、医師指導のもと水素療法にあたります。現在では大学病院はもちろん、小規模のクリニックでも高濃度水素療法を実施するようになりましたね。
一方で整水器は一般的には浄水器と呼ばれていますが、水道水を電気分解して高濃度の水素を作り出すことができ、還元水素水やプロトン水と呼ばれているものです。似たような水にアルカリイオン水があり、こちらも水素を含んでいることからアルカリイオン水=水素水と表記している業者もありますが、整水の過程が異なり、アルカリイオン水に水素が含まれているのはあくまでも副産物なので、濃度は非常に低く、体に作用するものではありません。高濃度の水素水を飲みたい場合は、必ず還元水素水及びプロトン水の整水器(浄水器)を購入してください。
自宅で高濃度の水素水の摂取方法
自宅で高濃度の水素水を摂取する場合、まずは台所に据え置き型の大型の整水器(浄水器)を置きます。「ウォーターサーバーはどうなの?」という質問がありますが、水素水のウォーターサーバーも水道水に繫げるタイプはあります。しかし、据え置き型の整水器の方が高濃度で、ウォーターサーバーは水を貯水するのが目的となるので、あまりお勧めはしません。
高濃度の水素水を飲みたい場合は、「整水されたらすぐに飲む!」
ここで絶対に守ってほしいのが、「整水器から出た水素水は高濃度なので、その場でコップに注いですぐに飲む」ということです。麦茶ポットに注いで冷蔵庫に保管したり、ウォーターサーバーに貯水した水は、すぐに水素が抜けてしまいますので、高濃度の水素水ではなくなってしまいます。そういった意味でもウォーターサーバーの水素水はおすすめできません。
高濃度の水素水。でも熱を加えるとすぐに抜けるから気を付けて!
整水器で抽出した高濃度の水素水も、熱を加えたり沸騰させたりすると、すぐに水素が抜けてしまいます。水素は世界で最も軽く、最も小さな分子であることを再認識しましょう。
高濃度の水素水を飲んで家族みんなで健康生活
高濃度の水素水医療現場でも積極的に使われているように、活性酸素の抑制から認知症予防、血圧予防、血栓発症予防などが期待できます。子供から大人、お年寄りまで飲むことができますので、是非高濃度の水素水で家族で健康生活をおくってください。