プロトン水（還元水素水）はどんな水？医学的に概要や効果を検証

近年注目されている「プロトン水（還元水素水）」ですが、他のミネラルウォーターや天然水と比べて何がどう違うのか、身体にどんな効果・影響があるのかいまいちピンとこない、という人も多いですね。そこで、今回はプロトン水（還元水素水）の概要から、近年科学的に注目されている効果などをご紹介します。

プロトン水（還元水素水）と水素水の違い

数年前に一躍人気となった「水素水」コンビニやスーパーでも水素水の缶が売られるようになりましたね。それから「効果がない」、「科学的に不明」という声が相次いで、他のミネラルウォーターと同様人気の幕を降ろしました。

しかし、当時はやっていた水素水と、ここで紹介するプロトン水（還元水素水）は決定的に異なる点があります。

プロトン水の特性を知ろう。生成の過程の違い

当時はやっていた水素水は、水に水素を混ぜるという非常に単純なものでした。しかし、水素の特性柄、水に混ぜてもすぐに蒸発して失われてしまうため、ふたを開けて飲むころには水素のほとんどが失われてしまっていました。また、水素水に含まれる水素分子は大きいため、水に溶け込む量が少なく、体内に取り込むことも困難である欠点も実はあります。

一方でプロトン水は還元水素水と呼ばれるように、特殊な生成装置を使って科学的に水素を電気分解し、非常に小さな分子にします。その上で水に溶け込ませることにより、プロトン水の効果を最大限発揮できます。ちなみにこの生成装置は、家庭用であっても厚生労働省が医療機器として指定しています。

アルカリイオン水と還元水素水（プロトン水）の効果と決定的な違い！

プロトン水で身体に大きな影響がある「還元」の意味

プロトン水は言い換えれば「還元水素水」と呼ぶことができますが、この「還元」についてご説明します。プロトン水は科学的に電気分解された水であることが分かりましたが、この電気分解された水素分子は水によく溶けこみ、体内に取り込むと「還元水」としての効果を発揮します。

何を還元するのかというと、体内のPHとなります。ご存知の通り、ヒトの身体の6～7割は水でできていて、PHの性質は弱アルカリ性です。しかし、人は運動をしたり、呼吸をすると、徐々に酸性に性質が傾いてきます。また、食事を摂取するだけでも酸性に体内は導かれます。身体が酸性に傾くと、けがをしやすくなったり、活性酸素の量が増えて腎不全や癌を併発する原因ともなります。

プロトン水が身体を酸性から弱アルカリ性へと引き戻す

そこで、還元水であるプロトン水の出番です。プロトン水の効果によって、科学的に酸性に傾いた体内のPHを弱アルカリ性へと引き戻す効果が期待できます。この効果を顕著にみることができるのが活性酸素の量の抑制です。日本を含む世界各国の水科学を研究する機関によって、すでにプロトン水を摂取することによって活性酸素の量が減少することが分かっています。

日本の研究では、プロトン水を摂取したことによって脳に蓄積した活性酸素の量が減少し、認知症や脳障害の防止に期待できることが証明されています。

その他、プロトン水が身体にもたらす効果

プロトン水が身体にもたらす効果は、活性酸素を抑制することですが、これによって上記以外にどのような効果を得ることができるのでしょうか。活性酸素を抑制するということは、胃腸に生息する悪玉菌の増殖を抑えることができますので、善玉菌優位の健康的な胃腸を作ることができ、便秘の解決に繋がります。

また、活性酸素の抑制によって肌のターンオーバーが正常に向かい、青あざ、ニキビ、吹き出物といった肌ダメージの改善が期待できます。さらに、活性酸素による動脈硬化を防ぐことができ、血行の促進、血管強化をもたらし、冷え性の改善や糖尿病の発症予防といった効果も見込むことができます。

「プロトン水にするだけでそんなに効果があるなんて信じられない」と思うかもしれませんが、身体を構成する6～7割の水分の水質を変えるのです。そのくらい大きな効果があっても不思議ではありません。

プロトン水の効果は嘘なのか？体験談も含め真相を解明いたします!

アルカリイオン水とプロトン水（還元水素水）はまったく違う！

ネットや雑誌などで調べてみると、時折見かけるのが「アルカリイオン水＝プロトン水」、または「アルカリイオン水（還元水素水）」という文字。しかし、アルカリイオン水とプロトン水及び還元水素水はまったく異なります。

アルカリイオン水とは、簡単に言えば電気分解した水。しかし、電気分解をする過程で水素が少量発生するので、アルカリイオン水を扱うメーカーは注目されている水素水にあやかって、アルカリイオン水とプロトン水を同義と扱っているのです。しかし、アルカリイオン水を謳う水に含まれている水素は体内に影響をもたらすことはないほどの微量となります。プロトン水を摂取したい場合は、必ずプロトン水専用の生成装置を使わなければ、高濃度の水素を水に含ませることはできません。

プロトン水を飲む際の注意点。ペットボトルが駄目な理由

プロトン水は上述したように、保存ができません。密閉した缶やペットボトルに閉じ込めても、やはり時間経過とともに失われてしまいます。そのため、プロトン水の水素を高濃度で摂取する場合、最も効率的・効果的となるのが家庭用浄水装置（生成装置）の利用となります。

日本は世界でも稀に見ると水道水の水質が高い国。近年は水道水の酸性化や残留塩素などが叫ばれてウォーターサーバーでミネラルウォーターを摂取する人も多いですが、日本の水道水は実に50以上の水質基準のテストをクリアしなければならない一方、ミネラルウォーターは15～18程度の水質基準しか設けられていません。そのため、最も安全な水は、実は現在も依然として水道水なのです。

プロトン水は据え置き型浄水器がおすすめ

水道水のろ過能力、及び水素水の添加量というのは、単純に浄水器（生成装置）の大きさに比例します。蛇口に付ける小型のものも出回っていますが、ろ過能力及び添加できる水素量が圧倒的に少ないのでおすすめできません。据え置き型はスペースをとりますが、その分効果はてきめんです。

プロトン水の生成装置の費用に関して

プロトン水の生成装置(浄水装置）は据え置き型で40万円程度します。確かに高価なものとなりますが、浄水器は今も昔も安かろう悪かろうの世界。家庭用で購入できるプロトン水の生成装置は、病院やクリニック、スポーツ界などでも積極的に使われている医療機器となります。

もちろん5年、10年と長く使い続けることができるので、そう考えるとコスパはウォーターサーバーと同じか、長く使い続けた分だけ得と考えることもできます。

プロトン水を購入するべき人とは？

プロトン水を購入するなら株式会社アリッジで！

プロトン水を専門に取り扱っている販売業者は数社ありますが、その中でもアリッジは、プロトン水が一般家庭の間で注目される以前から主力製品として販売に注力している老舗の企業となります。

ここ最近は一般のご家庭への導入のお問合せも増えてきましたが、病院、クリニック、スポーツジム、サッカークラブ、高級料亭といった、水に対する造詣が深い業界からのご依頼も多くいただいております。基本は通信販売でご購入いただけますが、東京近郊であれば直接営業担当者が商談・ご提案にお伺いさせていただくこともできますし、お電話にて具体的にお打ち合わせすることも可能です。ご興味ございましたら、まずはお問合せくださいませ。