浄水器には据え置き型と蛇口直結型がありますが、どちらがおすすめなのでしょうか。費用だけ見て蛇口直結型を選んでしまうと、場合によっては求めている効果を得られないこともあります。そこで、今回は蛇口直結の浄水器がどこまでおすすめなのかをご紹介します。
目次
蛇口直結の浄水器はおすすめできない理由:ろ過力が圧倒的に劣る
蛇口直結型の浄水器を選ぶ人の多くは、「安い」、そして「スペースを取らない」のいずれか、もしくは両方を理由から選んでいますね。しかし、そもそも浄水器を使う目的を思い出してください。浄水器は水道水をろ過することにより、不純物を排除して綺麗な水を飲むことが目的です。
しかし、蛇口直結型の浄水器の場合は、ろ過をするカードリッジが非常に小さいため、どうしても据え置き型浄水器と比べるとろ過力に劣ります。ろ過の力はカードリッジや中のろ材に依存しますが、結局蛇口に接続できるコンパクトなサイズとなるので、改良することもできません。ちなみにどんなに高級でおすすめと言われる蛇口直結型の浄水器であっても、据え置き型のろ過力が10だとしたら、蛇口直結型の浄水器は3か4程度と考えてください。浄水器の場合、ろ過の力と性能はサイズに比例することを覚えておきましょう。
蛇口直結型の浄水器の方が値段は安いが、長く使うならおすすめは据え置き型
蛇口直結の浄水器は安いものであれば数千円で買うことができますね。ただし、蛇口直結の浄水器のカードリッジは数か月に1度は変えなければなりませんが、高いのだと1万円くらいします。蛇口直結の浄水器はカードリッジの他にも活性炭やゴムパッキンなども必要に応じて買い替える必要があるので、数年単位で使う場合は据え置き型の浄水器よりも割高になることは覚えておきましょう。
蛇口直結型浄水器とウォーターサーバーはどちらがおすすめ?
では、蛇口直結型浄水器とウォーターサーバーを比較した場合はどちらがおすすめと言えるのでしょうか。おそらく多くの方は「ウォーターサーバーはミネラルウォーターや天然水だから、水道水をろ過するよりも安全でしょう」と考えるかもしれませんね。
しかし、実はその逆。ミネラルウォーターや天然水は水道水よりも水質基準が低く設定されているので、実は日本においては水道水の方が安全といえます。また、ミネラルウォーターはマグネシウムが高い硬水と軟水がありますが、日本人は基本的に軟水がおすすめです。そして、軟水の場合はミネラルの量は実は水道水とほぼ同じです。そのため、高い水質を保持した水道水を、ろ過できる蛇口直結型浄水器の方が、ウォーターサーバーよりもおすすめということができます。
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