こんにちは
アリッジ美容健康事業部 Dr&アドバイザーの華野でございます。
ようこそベイビー!
妊娠がわかったとき、すぐに知っておきたいことは沢山あります。
おなかの中の赤ちゃんとママの10カ月間は、長いドラマでもあります。
妊娠中は母体の変化が激しく、特に高齢出産のママの体は、負担がさらに大きくなります。
さらに、妊娠中は、初期、中期、後期を問わず、喉が渇き易い状態です。
しかし妊娠中はカフェインや糖分を含むものは出来るだけ控えて欲しいです。
どんな飲み物を飲めばいいの?
と困ってしまう妊婦さんは多いかもしれません。
この記事では、産婦人科として12年勤務した経験を元に、妊婦さんにオススメしたいお水の情報をお伝えしたいと思います。
ぜひ参考にして頂き健全な赤ちゃんを産んでください。
目次
妊娠中に水分補給が必要な4つの理由
妊娠中は2L以上の水分補給が必要です。
私は妊婦さん達に3Lをお勧めしています。
それは何故でしょうか?
お水を沢山飲まなければいけない4つの理由があります。
妊娠中は汗をかきやすく喉が渇きやすい
妊娠中はよく喉が渇くと言われております。
それは、赤ちゃんを守る為に体脂肪が増え、汗をかきやすくなる事が原因です。
体脂肪が増えると当然、それを燃焼する為に基礎体温が上がり、汗をかきやすくなります。
その為妊娠中に水分補給をしないと、脱水症状になります。
妊婦さんが脱水症状になりやすいのはこの理由からです。
脱水症状はお水を頻繁に飲むことで回避できるので、しっかりと水分補給をしましょう。
妊娠中は便秘になりやすい
赤ちゃんには水分が必要です。
また、母体にも水分が必要です。
水分量が足りないと便が硬くなり、腸に溜まってしまいます。
妊娠中は子宮が大きくなり、腸にかかる圧、それに妊娠中のホルモンの変化によって、便秘は避けられないものと考えた方がいいです。
便中の水分の割合が便の「硬さ」を決めます。
つまり水分が多ければ便は軟らかくなりますし、水分が少なければ硬くなります。
便を軟らかくするためにはお水を沢山飲むことです。
一気にたくさん飲んでも尿になってしまいますので、少しづつ頻繁に飲むことが良いでしょう。
妊娠中は血液容量が増え循環量も増える
妊娠すると著明に増加します。
妊娠していないときと比べて最大30%~50%増加すると言われております。
血液は体の中をめぐって各器官に酸素や栄養を届けたり、そこから老廃物を受取って運び出す役目があります。
妊娠中その血液は、赤ちゃんに効果的に酸素や栄養、水分を運ぶ為であり、赤ちゃんからの老廃物も運び出します。
赤ちゃんに血液を運ぶと言うより、水分を運ぶ方と言う方が正しいのかもしれません。
この事により水分が不足していると貧血になりやすく危険な状態になりますので、水分補給が大切になります。
赤ちゃんを守る羊水を作る
きれいな羊水と一定量の羊水は、健全な赤ちゃんを産む為に必要な条件です。
妊娠後期の赤ちゃんは一日500mlの羊水を飲んでいます。
また羊水の中におしっこもしています。
意外な行動のようですが赤ちゃんが羊水を飲んだり、おしっこすることも健やかな成長には欠かせない行動です。
この事により水分補給の量は結構必要になりますし、そのお水の質も考えなければならないですね。
妊婦さんに必要なお水はプロトン水
私が妊婦さんにお勧めしたいお水をご紹介致します。
それは素粒子(プロトン水)です!
プロトン水は水に見えますが、本当はエネルギー生体水です。
普通のお水と根本的に違います。
水道水のお水は、不純物が沢山含まれ、塩素を入れる量は世界一でビックリです!
菌を殺すのはいいですが、酸化しているのも明らかになってきました。
市場上、水ビジネスは氾濫しています。
様々なお水が出回っております。
良い悪いの判断は各自でしなければいけません。
プロトン水をオススメしたい3つの理由
なぜ、素粒子(プロトン水)をお勧めしたいのか、その理由をご説明致します。
過剰な活性酸素を解毒する
プロトン水は体内の過剰に発生してしまった活性酸素を、瞬時に水にして体外に排出します。
現代社会は発展が早いですが、その代償として私達の体が酸化してしまい、悪病が増える一方である事も皆さまはご存知であります。
妊娠中のお体は障害を起こりやすく、特にむくみは80%位の妊婦さんにある症状です。
一般の方の考えは、お水を摂り過ぎるとむくむと勘違いしております。
それは違います。
体の水の新陳代謝は、新鮮な水が入らってこないと、古い水は出ません(生命維持の為)。
妊娠中も同じですが、水の必要量が増え水分が補給できない限り、体が危険を察知し古い水分を貯めてしまうため、結果的にむくみが起こります。
説明しなければなりませんが、水だけでは体は良い状態に持っていけません。
体には生体水が必要です。
生体水になるまでは4時間かかります。
その4時間は私達の体のエネルギーを使い、やっと生体水にかわります。
プロトン水は元々エネルギーの生体水ですので、体は本当に喜びますね。
妊娠中は出来るだけのエネルギーを使わず、解毒作用もある生体水のプロトン水を是非お勧めです。
栄養素を引き出す
プロトン水は良い成分を引き出す力があります。
例えば、野菜や果物などは、本来の栄養素を引き出す事が当たり前のように出来ます。
昔の野菜は栄養素が高いことは皆様も承知していると思います。
現代は環境の変化によって栄養素は減り、病気にも繋がります。
妊娠中は栄養が普段より高めなければならないですし、質の良い栄養素を摂るのは選び手によって違います。
プロトン水があれば、まずは環境が変わります。
普段の食べ物の栄養素は何倍も増え、何倍も美味しく、昔の無公害の体に戻せます。
細胞を充電して活性化
プロトン水には電子がびっしり詰まってます。
電子は細胞を常に充電できます。
妊娠中の母体はホルモンが乱れやすく、充電によって症状が軽減されます。
赤ちゃんの発育にも充電が必要です。
元気で健全な赤ちゃんが生まれます。
高齢出産や持病持ちの妊婦さんに多い病気
産婦人科医の立場で特に、高齢出産の妊婦さんやアトピー持ちの妊婦さんなど、疾病をお持ちの妊婦さんにプロトン水は絶対お勧めしたいです。
それは妊娠のリスクが一般の方より大きい事をご理解ください。
高齢出産とは35歳以上で初めて出産すること(高齢初産婦)をいいます。
35歳と言えば働き盛りで、20代に比べて体力が低下し、生活習慣病を発症する人が出始める年齢です。
妊娠に関して言えば、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などのトラブルが起こりやすくなります。
妊娠糖尿病
妊娠糖尿病は、糖尿病ではない人が妊娠をきっかけに糖尿病の状態になってしまうことです。
ホルモンの変化とカロリーの摂り過ぎが原因です。
甘い物を摂るだけは糖尿病になると言うわけではありませんが、体重が増加しないようにすることは大切です。
妊娠糖尿病で1番心配なのは巨大児になりやすいです。
難産のリスクがあり、また出産後の低血糖や呼吸障害などが出ることもあります。
3つの注意点
1)妊娠中の食事のカロリーをコントロールすること。
2)極端にカロリー摂取を低くすると、赤ちゃんの状態が悪くなるので注意も必要。
3)プロトン水を沢山飲用すること。
プロトン水は栄養素を増やし、血糖値も改善されます。
妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群は、妊娠中期から後期に高血圧とタンパク尿がみられ、妊娠に関わる病気の中でもリスクの高い病気です。
特徴的な症候としてむくみがありますが、症状が軽いうちはむくみ以外の自覚症状はほとんどありません。
但し重症化すると子癇(してん)と呼ばれる痙攣発作を起こし、母子共に生命を脅かす危機的状況になります。
まず高血圧は、妊娠中、赤ちゃんに栄養を送っている為、血圧が少し高めになります。
最高血圧140mmHG以上、最低血圧90mmHG以上は要注意になります。
次にタンパク尿、健康な方はほとんどタンパク尿は出ません。
妊娠高血圧症候群は腎臓機能が低下してタンパク質がもれやすくなります。
こちらも要注意です。
最後にですが、むくみは、全妊婦さんの50〜80%に認められますが、妊娠高血圧症候群ではよくみられる症候です。
むくみがあっても妊娠高血圧症候群の定義から外されています。
妊娠高血圧症候群の場合は一晩休んでも、むくみが取れない方は要注意です。
子癇(してん)発作は妊婦20周以降に起こる痙攣です。
意識を失い、呼吸困難などを起こし、母子ともに危機な状態になります。
今は血圧の管理を徹底している為、発作を起こすことは稀になりました。
頭痛、目眩などの症候があると、要注意です。
上述の妊娠高血圧症候群は、通常の高血圧とは異なり、血管の内側の細胞が壊れ、血液の通路が狭くなる為に血圧が上がることが解っています。
4つの予防方法と注意点
1)体重管理
体重が急に増えると血圧が高くなり易いです。
カロリーコントロールを心がけましょう。
2)食管理
タンパク質、カルシウム、ビタミンを多めに摂ることを心がけましょう。
塩分を摂る量は1日7〜10g(中さじ1配分)以下に抑えます。
3)睡眠管理
妊娠中は良い睡眠をとることが大事です。
安静にすると血圧は正常に、胎盤へ行く血液の量も増えます。
疲労やストレスを溜めないようにしっかりと休養して、睡眠を十分にとってください。
4)水分管理
これは1番注意するべき点です。
水分不足なると妊娠高血圧症候群が起こりやすくなります。
ここでもお勧めはプロトン水を飲むことです。
元々エネルギ生体水ですので、むくみ、タンパク尿、高血圧は全て血液の流れと関連してます。
血液の循環を良くし、血液がサラサラになると、赤ちゃんにとっても良い環境になりますし、母体にかかる負荷が軽減されます。
出産後の治りも早くなりますので、是非お勧め致します。
アレルギー
元々アレルギーの母体は近年増えている傾向です。
母体はアレルギー体質でも、赤ちゃんは絶対アレルギーになるとは限りません。
ですが、赤ちゃんのアトピーがよく見られるのも事実です。
一般的に子宮隔離された状態に置かれて、胎児は無菌状態の認識があります。
胎児はその成長、発育に関して100%母親に依存しています。
母親の生体内には関門と呼ばれるバリアーが存在しています。
取り込んだ異物(化学物質など)を特定の組織に侵入させないような仕組みがあります。
これまで、胎盤は胎児の発達、成長に有害物質の侵入をブロックし、胎児を守ってきました。
しかし現代社会になり、科学の高速発展で作りだした化学合成物質は、分子量が小さくなり、胎盤を容易に通過していくようになりました。
化学合成物質が胎児の体に簡単に入り込でしまう事によって、様々なアトピーが出て来ました。
妊娠後期の母体は時々皮膚が痒くなり、それは赤ちゃんの便によるものでもあり、最もよく指摘されるのは免疫力の変化によるものです。
アレルギー持ちのお母さんは皮膚科医とよく相談しましょう。
ですが、薬は化学合成物質ですので、使うお薬は慎重に。
3つのアトピー予防と注意点
1)妊娠中は汗をかきやすいので、こまめにシャワーを浴びましょう
2)服をなるべく綿製品にしましょう
3)1番のお勧めはプロトン水をしっかり摂りましょう。
プロトンの大きさを例えると、原子の大きさは地球の大きさだとしたら、素粒子(プロトン)はサッカーボールの大きさです。
宇宙で1番小さな物質です。
力は上記で述べましたが、アトピーも活性酸素の一種であり、プロトンは過剰に発生した活性酸素を見つけると、瞬時に水にします。
アトピーの方はかなりの結果が出ました。
まとめ
妊娠中に摂取するお水の重要性がわかっていただけましたでしょうか?
お水選びの重要性もおわかり頂けたと思います。
ぜひご参考にしていただき、健全な赤ちゃんを産んでください。
心から応援致します。
最後までお読み頂きありがとうございました。
参考文献
藤田紘一郎 (2004) 『水の健康学』 株式会社新潮社.
竹内久米司 稲津教久(2005)『経皮毒』 日東書院.
池川明 (2010) 『妊娠、出産、育児ブック』日東書院.
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