疾患

ミソフォニア(音嫌悪症)って?

 

 

こんにちは!

株式会社アリッジ代理店の新倉です。

我が家の末息子に発達障害があり、音に敏感なところがあり集中出来ないと不機嫌になる事も…。

車で流れている音楽もうるさがる時もあり、もっと大きくしてぇとかその日により違うことを言いとても不思議?

いや!!

どうしてなんだろう?

何でなんだろう!?

自分の子供ながら変わってる子だなぁ…

日々悩んでいました。

そんなことが続き色々調べたらミソフォニアって!

これも障害なんだぁと!!

まだまだ知られていないミソフォニア、少しでも多くの人に理解して頂けたらと思います。

日常生に溢れている、ありふれた音♪

 

 

 

 

 

例えば、パソコンのキーボードを入力する音や、食事中の咀嚼音や麺類をすする音などは、限度はあるにせよたいていの場合は気にもとめないでしょう。

しかし、これらの音を不快に思い、強い嫌悪感や怒りといった過剰な反応を示す「ミソフォニア(音嫌悪症)」という障害があります。

どのような障害かご説明しましょう。

 

ミソフォニアの特徴

 

特定の音に過敏に反応するミソフォニア。
音嫌悪症あるいは音嫌悪症候群とも呼ばれています。

 

どのような音に反応するのでしょうか?

 

「人の身体が出す音」と「環境が生み出す音」の2つが多いと言われています。
人の身体が出す音とは、咀嚼、息、咳払い、鼻を鳴らす、くしゃみ・げっぷ・あくび、飲み込む、などです。

また、環境が生み出す音とは、雨の降る音、パソコンのタイピングの音、ペンをカタカタ鳴らす音、時計のチクタク音、やかんのお湯が沸く音、車のアイドリング、赤ちゃんの泣き声、ガヤガヤしている声、などが挙げられています。

これらは「繰り返される音」という共通性を持っており、この繰り返しがミソフォニアを不快にさせると考えられています。

 

ミソフォニアの症状とは?

 

前述のようなさまざまな音に対するミソフォニアの反応は、感情・身体反応・行動の3つの側面から出現します。

 

 

 

過敏な否定的な感情

 

・強い不安
・怒り
・激しい嫌悪や憎しみ
・逃避反応日常生活

 

神経症的身体反応

 

・動悸
・心拍数の上昇
・手足の震え
・筋肉の緊張
・多汗
・過呼吸
・パニック発作

攻撃的な行為

 

・音源となっている人への暴力
・自傷行為

ミソフォニアの研究

 

ミソフォニアに関する研究はまだ日が浅いようです。
専門的な研究は1990年代頃から始まって2000年代に盛んになり、2010年前後から知られるようになりました。

ですが、現時点において、医学的診断による正式な疾患と認知されるには至っていません。

今のところ、仮説的に聴覚過敏症、脳疾患、精神疾患といった可能性が指摘されています。
原因や治療法などの解明は、今後の研究に期待がかかる新しい病気といえるでしょう。
脳科学的にみると、ミソフォニアの人は、音を聞いたときに大脳皮質の中の「島皮質(とうひしつ)」が極度に活動的になると報告されています。

また、感情抑制の異常や不安障害のような身体反応などを誘発することが想定されると述べられています。
ちなみに、島皮質は、痛みや喜怒哀楽、不快感や恐怖といった、基礎的な感情の体験に重要な役割を果たす脳の器官であることが、最近の画像診断技術からわかってきています。

 

ミソフォニアの歴史

 

これまでミソフォニアは、短気でヒステリックな人やストレスが多い人に発症しやすいと考えられていました。

しかし、昨今では前述のような脳科学による解明も進み、徐々に原因が明らかになってきています。

とはいえ、まだまだ分からないことの多い病気ですから、診断・治療といった医学的対処には至っていません。

ですので、聴覚の過敏性なら耳鼻科、不安障害のような反応が気になるなら心療内科、脳の機能性に疑いがあるなら神経内科といった具合に、症状によって受診する科も違ってくるでしょう。

また、ストレスが症状を引き起こしている場合は、ストレス・コーピング(※)や生活習慣の見直しにより、できるだけリラックスできるような環境を整えてあげましょう。

そのためには、本人の症状や悩みを周囲の人がよく聴いて理解し、配慮することが大切です。

 

まとめ

 

以上、ミソフォニアの具体的な特徴、原因や改善方法などについてご紹介しました。

周囲の人が気にしないような音でも、耳を覆いたくなるほど気になってしまうようです。

 

最後まで読んで頂き有り難うございました。