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【産婦人科医執筆】不妊はミトコンドリアで解決、半年で妊娠成功事例のご紹介!

こんにちは

株式会社アリッジ美容健康事業部

Dr&アドバイザーの華野と申します。

昔、多くの女性は当たり前のように子供を産んでいました。

私が産婦人科医にいた頃は不妊外来の方が、1ヶ月にせいぜい2~3人でした。

しかし、今では6組に1組が妊活を行っております。

生活は豊かになり医療も高度に発展しましたが、不妊の治療をしている方は年々増えています。

不妊で様々な治療に挑む女性の方々は、精神的・金銭的にも辛く、それでも妊娠に至らないケースが多々見受けられます。

この記事を読んでいるあなたも、少なからず不妊のお悩みがあるのではないでしょうか?

今回は、産婦人科医の免許を持ち12年間医師として務めた私が、不妊を乗り越え妊娠に成功する方法を解説致します。

今、最も注目されているミトコンドリアを利用した、不妊治療方法を実例を交えてご紹介していますので、不妊で悩んでいたり、今まさに妊活中のあなたに是非参考にして欲しいです。

不妊とミトコンドリア

ミトコンドリアは一般的には知られておりませんが、医療の知識が普及し、それに伴いミトコンドリアの知識を持っている方も多くなってきました。

ミトコンドリアは細胞のエネルギー工場であり、1つの細胞の中に300~400個もあります。

そのエネルギー工場で1番大事とされている原料は電子と言われています。

活性酸素により、電子が奪われミトコンドリアが老化し急激に減少していきます。

ミトコンドリア機能が卵子の受精・着床・妊娠へ導く!と言うキーワードを見てみましょう。

ミトコンドリアは卵子の質と大きく関係していて、ミトコンドリアの働きが弱まることで、卵子の働きも弱まってしまいます。

ミトコンドリア機能が上がることで卵子の質は上がり、妊娠率が必ず上がると考えています。

卵子(特に小さい卵胞)の質を上げるためには、エネルギーを与える必要があり、元気な卵子は活発なミトコンドリアからエネルギーをいただき、卵子の若さや修復に役立っています。

このエネルギーは電子であるのも現代科学でも認識され始めました。

医療も進歩によって不妊治療にはミトコンドリアが注目され、ミトコンドリアの活性化を促進するためのサプリメントを始め、さらに体外受精に精子と一緒にミトコンドリアを卵子に注入するという、新しい不妊治療が誕生しました。

ですが、論理面や安全性も含め検討する必要があります。

プロトン水でミトコンドリアを充電

ミトコンドリアは細胞の発電所あり、発電するには電子が必要です。

全てのミトコンドリアの内膜にある「ATP合成酵素」を水車のように回すには、たえず電子を供給する必要があります。

現代の日本では水にも食料にも電子が不足しています。

その上で放射能汚染によって電子が奪われています。

電子が不足すれば鮮度も落ちます。

ミトコンドリアを発電させ続けなければ色々な病気に繋がります。

もちろん卵子もその1つです。

プロトン水(H⁺+e⁻)は豊富な電子を含んでいるお水です。

プロトン水で実際に行ったミトコンドリアを活性化させた手順は下記の3ステップです。

1、プロトン水を沢山飲むことによって、まずミトコンドリアに電子を供給(充電)します。

2、電子を供給されたミトコンドリアは活性化されエネルギーを作り出します。

3、そのエネルギーは卵子へと与えられ、卵子が若くなり修復され妊娠の確率が大幅に上がるのです。

不妊治療8年目にして妊娠できた娘の友人

今年39歳になる私の娘の友人が不妊で悩まされていました。

初めて診察した時、腹部はパンパンに腫れ、筋肉注射の部位も黒くくすみ、精神的にも鬱状態となっておりました。

不妊治療の費用について訪ねたところ、なんと一軒家が買えるほどの金額に正直驚きました。

診断の結果、彼女の不妊の原因は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でした。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で悩まされている方は多いですが、改善する事できるでしょうか?

答えは……はい、できます!

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と4つの改善方法

普通卵巣に沢山の卵細胞があり、平均して月に一つずつ成熟し、排卵します。

卵細胞は卵胞という袋に包まれていて、発育することにつれてこの袋が大きくなっていき、およそ2cmくらいの大きさになると破裂して、卵胞の中の液体と共に卵細胞が排卵されます。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、超音波で卵巣を見ると10ミリ位の大きさの卵胞が沢山できて、ギュウギュウ詰めの状態です。

簡単に言うと卵巣の表皮が固くなってしまい、排卵が難しいです。

うまく排卵ができたとしても、卵子のサイズが小さい為、受精しても流れやすくなり早期流産となってしまいます。

娘の友人の原因が判明した後、最初に体質改善を提案致しました。

この4つの提案を受けてから、僅か半年で妊娠しました。

具体的には以下の4つです。

食生活の改善

昔はインスタント食品などの加工食品の存在はありませんでした。有害化学物質や貴金属などによる大気、土壌汚染も殆ど無かったです。

現代は便利の代償に、多くの加工食品や有害化学物質まみれの環境の中で食生活が営まれています。

まずはこの部分を改善するために「プロトン水」を勧めました。

野菜・果物・肉などをプロトン水に入れ化学物質の除去、そのうえ栄養素は体の隅々にまで溶かして運ばせられる特徴も充分に活用し、調理から飲み水、生活の全てをプロトン水に変えて、昔の無公害の環境に体を戻すこと。

これが、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を解消するために一番大切な事です。

血流と腸の改善

現代女性に必要な妊娠環境を整えるのに欠かせない、血流改善と腸の環境改善。

ノーベル医学生理学賞を受賞した「NO(一酸化窒素)」と、ノーベル物理学賞を受賞した素粒子(プロトン)によって徹底的に血液+腸のデトックスをします。

一酸化窒素の働きを活用し、腸内の絨毛内の毛細血管へアプローチ、毛細血管のプラークのお掃除と血管をしなやかにする2つの働きによって、

一気に腸のデトックスと同時に全身の毛細血管までキレイにクレンジングします。

結果、卵巣機能を高めホルモンの分泌量や分泌リズムの乱れも防げることに繋がります。

プロトン漢方蒸しの温活によって「宮寒」を改善

漢医学では不妊は「宮寒」によるものです。

大半の不妊症の方は冷え性です。

単なる温めではなく、プロトンの引き出す・解毒・還元力を借りながら

全身の細胞を活き活きさせ、ドロドロの老廃物の汗をビッシリ排出し、

その後は身体を冷やさないようにプロトン水をたっぷり飲んでいただきます。

この方法だけでも、原因不明の不妊の方でも何人も妊娠する事ができました。

2リットル以上のプロトン水を飲む

一般のお水は飲んでから生体水に変換するまでに、自分のエネルギーを使って4時間半程かかります。

プロトン水は生体水でもあり、エネルギーそのものでもあります。

いろいろなお水がありますが、酸化してないお水を飲むことが大前提です。

プロトン水はエネルギーでもあり、電子を豊富に含んでいます。

それによってミトコンドリアに電子を供給し、活性化することにより、卵子が若返り多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方には未成熟の卵子を大きく育て良い卵子になれます。

いつも心掛けていたことは?

娘の友人は上記の4つの事を楽しく行いました。

そうすることで精神的な疲れも解消され、笑顔になりました。

その後は、ストレスがなくなり妊娠し、その後順調に出産し、今は1ヶ月半経ち健康に暮らしております。

不妊の原因第1位は多嚢胞性卵巣症候群!

不妊の原因で一番多く見られるのは、上記でも説明した多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)です。

ハッキリと解明はされておりませんが、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因は以下の5つが考えられます。

  • ストレス
  • 食生活の乱れ
  • 糖代謝異常
  • 内分泌異常
  • ミトコンドリア不足

また、全ての原因が活性酸素の影響による物が多いです。

活性酸素のメカニズムとは?

私たちは酸素が無くては生きていけません。

だから胸一杯おいしい空気を吸いたくなります。

しかし、太古生命体が誕生した場所には酸素がありませんでした。

かつてNHKでは、「人には猛毒であったであろう酸素をエネルギーに変える長い挑戦のドラマがあった」

という特集が放映されました。

私たちにとって酸素は必要ですが、過剰な酸素は活性酸素となり細胞を傷つけ、ミトコンドリアに与える影響は物凄く大きいです。

活性酸素によって様々な病気になるとも言われております。

不妊の原因もその1つと考えられます。

最後に妊活中の方へ

不妊は病気ではありません。

明るく、希望を持って是非この方法を参考に試してみてください。

プロトンは宇宙誕生のビックバンの4秒後に誕生したものです。

私達の身体もずっとずっと細分化していくと、プロトンにたどり着きます。

難しく考えず、プロトン不足で不調が生じています。

ですから、答えはプロトンを上手に体内へ取り入れ、それはミトコンドリアを活性化させる1番の道と私は考えています。

私もあなたのベビー誕生を心より、応援しております。

参考資料

瑞木公一(2007)『プロトン新健康革命:病気にならない自然回帰への新健康バイブル』ジーオー企画出版

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