こんにちは
赤ちゃんの離乳食って何を食べさせたら良いのか悩みますよね。
市販の離乳食を食べさせていたけど、添加物や保存料・・・。
本当に赤ちゃんにとって健康に良いのかよくわからない。
また経済的にも市販品ばかりを買い続けるのは控えたい。
などの悩みを持つママさんは多いと思います。
栄養や健康のことも考え、赤ちゃんの離乳食を手作りで食べさせられたら良いですよね!
手作りする事で、手軽に安く健康に良い離乳食を赤ちゃんに食べさせることが出来ます!
また、市販品の物を買うより経済的なので、浮いたお金を違うことに使い、赤ちゃんと充実した日々が過ごせます。
赤ちゃんの健康を考えて、しっかりと栄養のある離乳食を作ってあげましょう!
この記事では、赤ちゃんの月齢別に、手軽にできて栄養満点の離乳食レシピをご紹介しています。
目次
月齢別!離乳食の簡単手作りレシピ
離乳食は大人と同じような食事がとれるようになるための練習です。成長段階で分けて進めることが大切です。
月齢によって、離乳食は初めての一口から卒業までの進め方や、料理レシピが違います。
時期によって作り分けしましょう!
初期(5~6ヶ月ごろ)
『初期』生後5~6ヵ月 食べ物に慣れる。
母乳やミルクではない食べ物や、スプーンなどに慣れることが、この時期の離乳食の主な目的です。
最初の離乳食は1日1回です。
授乳タイムの内1回を離乳食の時間にしましょう。
最初はおかゆ1さじから与え、1週間を目安に、おかゆ、野菜、さらに豆腐などとを徐々に与えていきます。
初めての食品は1日1品1さじから始めましょう。
離乳食のあとの母乳・ミルクは欲しがるだけ飲ませても良いです。
1ヵ月が過ぎたら、午前中と午後の2回に増やして進めてみましょう。
一番スピーディに10倍がゆが作れる方法です。
作り置きはもちろんですが、離乳食直前に「ストックのお粥がない」という時にも知っておけば安心ですね。
裏ごしをしているので甘みがあります。
中期(7~8ヶ月)
『中期』生後7~8ヵ月 いろんな食材に触れる。
とろとろしたものが上手に飲み込めるようになってきたらステップアップ。
少しベタベタしたものに挑戦です。
まだ栄養は母乳やミルクが主役です。
離乳食では、いろいろな食材を与えて、食べられるものの数を増やし、味覚を育てる時期と考えましょう。
炊飯器で簡単にふっくら5倍粥を作りましょう!
毎日のことなので小分け冷凍して離乳食準備も楽々!
後期(9~11ヶ月)
『後期』生後9~11ヵ月 鉄分をたっぷりとる。
9ヵ月くらいになると、離乳食でとる栄養の割合が多くなってきます。
おかゆを基本に、栄養のバランスを考えてあげましょう。
成長期に不足しがちな鉄分を意識して与えつつ、回数も1日3回に増やします。
消化の時間などを考えると、午後7時~8時までには食事をすませ、生活のリズムを大切にします。
かぼちゃの甘さだけで食べられるパンケーキです。
多めに作って、冷凍保存しておけば朝ごはんの時にチンするだけなので便利!
ストックしてある野菜などを適当に卵に入れるだけですぐ作れます。
手づかみ食べもしやすいですよ!
完了期(1才~1才6ヶ月)
『完了期』生後1歳~1歳6ヵ月 楽しく食べる。
自分でつかんで食べたがるようになってきます。
食べ物を自分の目で見て、自分の手で触れて食べることは、かみちぎったり、量を認識するうえで大切なこと。
持ちやすい形にして与えたりするなど、工夫してあげてください。
自分で食べる楽しみを覚えていきます。
とうふが入っていて柔らかく食べやすいです。
スプーンで作るので手も汚さず作れます。
混ぜてレンチンするだけ!
ランチやお弁当にも便利!
手作り離乳食の良いところ
離乳食を手作りする事でベビーフードと比べて良いところがあります。
下記にまとめてみましたので、ご参考にして下さい。
安心、安全な食材を選べる
生まれたての赤ちゃんは体調を崩しやすいです。
そのため、しっかりと健康を考えた離乳食をあげたいですね。
手作りであれば、離乳食に使う食材などを親が自分で選ぶことができるので、準備の段階から赤ちゃんの健康を気にすることができます。
無農薬のものやオーガニックの食材など、どの食材をどのくらい使うかも決めることができるので、赤ちゃんの離乳食の食材選びにこだわりたいママには安心です。
赤ちゃんのうんちのかたさにあわせて食物繊維を積極的に取り入れ、健康面を整えることもできます。
赤ちゃんの体調に合わせて味やとろみを調整できる
手作りの離乳食は、赤ちゃんのその時の体調に合わせて、味ややわらかさを調整できるメリットがあります。
例えば、離乳食で陥りやすい便秘の時は水分を多めにして作ってあげたり、風邪気味で喉が痛いときには、とろみをつけてあげて赤ちゃんが食べやすいように調整できます。
赤ちゃんの体調に合わせた離乳食作りを試行錯誤しながら調理しましょう。
大人のメニューの取り分けもできる
離乳食のなかには、味付けの手前までは大人のメニューと同じように調理できる食材が数多くあります。
例えばかぼちゃは煮込んだり加熱でやわらかくするまでは大人も離乳食も一緒にできます。
離乳食作りのお助けアイテム
離乳食専用というわけではないけれど、使ってみたら便利だった。
と評判のアイテムをご紹介します。
いちごスプーン
野菜や果物をつぶす
やわらかく茹でたカボチャなどは、いちごスプーンの底でつぶすと簡単。
葉物野菜などを裏ごしするときも便利です。
スプーンの先で食材をつぶすのがコツ!
茶こし
細かい網の目を利用します
食材を塩抜きしたり、裏ごししたり、茹でたりするときに便利です。
どちらも網の目が細かいため、洗ったときに食材が残りやすいので注意して。
洗い残しがないようにしましょう。
保温鍋
放っておくだけでやわらかくなる
沸騰したら火を止めて保温。
あとは放っておけば野菜などがやわらかく仕上がります。
火にかけておかなくて良いのが安心&経済的!
ココット皿
レンジでチンしてそのまま食卓へ
電子レンジで調理して、そのまま食卓に出せるところがグー!
白くてシンプルだから、どんな料理にも合います。
電子レンジ用のふた
ラップいらずで繰り返し使える
電子レンジ用のふたがあれば、ラップをかける手間が省けてラクチン。
しかも繰り返し使えます。
離乳食に最適なプロトン水
離乳食を手作りする時に重要なのは、食材は勿論ですがお水はそれ以上に重要なポイントになります。
食材は産地や生産方法などお母さんもしっかりチェックして購入することが可能です。
しかしお水は日常、常に存在するだけに逆に選び方や性質の違いをまだまだ知らないお母さんがたくさんいます。
そして、お水によっては赤ちゃんにとって良くないものもあります。
赤ちゃんの事を本当に考えた離乳食作りをするには、プロトン水が最適です。
なぜ赤ちゃんにとってプロトン水がよいか!
赤ちゃんは胃腸が弱く離乳食の初期は特に注意が必要です。
せっかくの手作りなのに、見た目もいい野菜、いいお米を選んでも、便利の代償【農薬など化学物質】により栄養素が減り、酸化した食材から調理をしているのが現実です。
大人でもこの危険な物質に対して、きちんと対応が必要なのに、赤ちゃんは更にその必要性があります。
プロトン水は解毒作用に優れ、調理前の食材を約10分間プロトン水に浸すと、この危険な物質を安全な水に変える事ができます。
簡単にこの問題を解決できるのです。
赤ちゃんに負担の少ないお水
赤ちゃんは胃腸が非常に弱く、一般のお水は酸化してることと、粒子が大きく赤ちゃんには負担が大きいのです。
まずこの事実を知っているお母さんが少ないことが現実です。
これを理解した上でお水選びをして欲しいです。
私はプロトンの仕事をしていて、離乳食のお水選びに悩んでいるお母さんに出会いました。
結果、生まれた時にアトピーがある赤ちゃんはプロトン水を使った離乳食を食べてから見事に改善しました。
また、ある赤ちゃんは市販の離乳食を食べてからお腹の調子がいまいちでしたが、プロトン水を使って、手作りの離乳食に変えて赤ちゃんの胃腸の調子が良くなりご両親に大変感謝されました。
最後に
離乳食を手作りする事で、安心安全な離乳食が作れ、毎日の赤ちゃんの胃腸の状態を確認できます。
また、赤ちゃんの体調に合わせて、離乳食の固さや味の調整もできます。
さらに赤ちゃんが喜んで食べる姿をみるとさらに嬉しくなりますね。
この記事を参考にして頂き、赤ちゃんの為に愛情いっぱいの離乳食を作って下さい。
参考文献
川崎敦子・田子直美・村山真弓・2007『ステップアップ離乳食』小池澄子監修,学習研究社.