こんにちは。

株式会社アリッジの高井です。

 

 

私は小さい頃身体が弱く、アレルギーの一種である喘息持ちで病院通いをしていました。

当時は運動もできず大人しく生活をしなくてはいけなくて、修学旅行での定番【枕投げ大会】も

ホコリをすってしまうと発作がでてしまいますので楽しく遊べませんでした。

今はすっかり発症することなく、何も気にすることのない生活を送れています。

今回は子供も大人も発症したら困ってしまうアレルギーに関して勉強しました。

健康で食事や生活習慣を気にすることなく生活することができるように、この記事を参考にしていただけたら幸いです。

 

アレルギーの原因は腸内環境にあり

 

アレルギー改善の1番の近道は【腸の環境を整える】事です。

沢山の種類があるアレルギーだけでなく、ほとんどの病気腸で作られていると言われております。

 

人の命は腸が9割
著:藤田 紘一郎
ワニブックスPLUS新書

 

こちらの著書の中で

腸は第2の脳である!

腸はあらゆる臓器の祖先なのです。

腸は全臓器の創造主であり、他の臓器はその子です。

脳も例外ではありません。発達しすぎた脳は母である腸を差し置いて、自らの欲求を満たすために司令塔の座を奪うに至りました。

 

と言われており、人間の臓器は腸が一番最初に作られたそうです。

お腹を大事にしないと健康は守れない!!

最近では健康を語る上で”腸の存在”は外せません。

アレルギーの改善には【腸内環境】がカギを握っている事が解りました。

 

腸内環境を整える4つの方法

 

 

アレルギーを改善するためには、腸内環境を整えることが最も重要です。

その腸の環境を整える4つの方法をご紹介致します。

 

1、食事で腸内環境を改善する

 

善玉菌を多く含む食品を選びましょう。

一度に沢山摂るのではなく毎日少しずつ継続すると効果的です。

 

代表的な食品は

・食物繊維

リンゴ、こんにゃく、海藻、大根、ゴボウ、玄米、きのこ類

乳酸菌と合わせて摂るのがオススメです。過剰摂取すると下痢やミネラル不足の原因になりますので気を付けましょう。

 

・オリゴ糖

主なオリゴ糖は6種類ありますが、腸の働きを助けるオリゴ糖を豊富に含むものを選びましょう。

ガラクトオリゴ糖・・・整腸作用のあるビフィズス菌の増加を促す。

フラクトオリゴ糖・・・お腹の調子を整えミネラルの吸収を助ける。

大豆オリゴ糖・・・腸の働きを活発にする。

 

・乳酸菌

発酵食品に多く含まれ腸内の善玉菌を増やす働きがあります。

乳酸菌には生きて腸まで届くもの、途中で死んでしまっても腸を活性化させる働きを持つなど菌によって様々な効果があります。

動物性乳酸菌・・・ヨーグルト、チーズ

植物性乳酸菌・・・みそ、漬け物、キムチ

 

2、運動で腸内環境を改善する

 

適度な運動は血流を促し、酸素が全身にめぐり体を刺激します。

気持ちよいと思える適度な運度は自律神経にも良い影響を与え、腸の活性化につながります。

30分程度の散歩、ラジオ体操、ストレッチなど軽めの運動か取り組んでみてください。

お腹をすかすために軽めの腹筋も効果的です。

 

3、生活習慣を見直して腸内環境を改善する

 

食材が偏らず栄養バランスの良い食事、適度な運動、休息など生活習慣を今より少しでも意識し、整えるだけで腸内環境に良い影響を与えます。

腸を若く保つことはストレスにも強くなり健康や美容にも効果的です。

 

4、腸活で腸内環境を改善する

 

腸活とは腸内の善玉菌を増やす事を目的とした腸内環境を整えることです。

善玉菌を強化し、正常な腸内環境を維持するあらゆる活動の事を言います。

お通じがよくなることはもちろん、肌の潤いアップやダイエットにも役立つと言われております。

「腸活」に関して詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

https://aridge.net/introducing-carefully-selected-enteric-meal-recipes-from-cookpad/

 

主なアレルギー疾患

現代の日本人の20%、あるいはそれ以上の人が、何らかのアレルギー疾患に悩まされており、まさに現代病の1つと言えます。

戦後、日本人の生活及び生活環境は大きく変わりました。

食事は西洋風になり住宅も昔ながらの通気性の良い住まいから、マンションのような密閉性の高いものへと変化してきました。

さらに、工場の煤煙や車の排気ガスなどの大気汚染の問題もあります。

こうした生活環境の変化は、アレルギー疾患の原因となるものばかりです。

ではまず代表的なアレルギー疾患の中でも特に悩んでいる方が多い疾患についてまとめてみました。

 

・アトピー性皮膚炎

乳幼児・子供の間でここ20~30年の間に大幅に増えています。

以前はある年齢になると良くなることが多かったですが、最近は成人になってからの発症や悪化も多く見られます。

・気管支喘息

低年齢層だけでなく成人の患者が増えています。抗原を吸い込む、運動、ストレスなどが喘息発作の引き金となります。

・アレルギー性皮膚炎

花粉(花粉症)、ハウスダスト、カビなどが主な抗原となります。

・食物、薬物、金属アレルギー

薬物アレルギーなら薬の使用をやめることで、じんましんなどの軽傷は治りますが、治らないときは抗ヒスタミン薬やステロイド薬などを使用することになってしまいます。

・アナフィラキシー

ペニシリンなどの薬物投与やアレルゲンが原因。

全身に反応が起こり重傷に陥ります。

じんましんが生じ、血圧低下により脈拍が弱まり呼吸困難や意識障害など起こります。

代表的なものでもこれだけあることがわかりました。

どのアレルギー疾患も最悪の場合、につながってしまう可能性がありますので、充分に注意して早めの改善をオススメします。

 

 

アレルギーになる原因

 

ここ数年の間に ”アレルギー持ち” の子供や大人が急増しているイメージがあります。

私の少年時代ではクラスに1人か2人位いたでしょうか?

現代の子供は何かしらのアレルギーを持っている子が多い気がします。

私の親の世代(ちなみに私は今年37歳になります)ではほとんどいなかったと聞きました。

アレルギーという言葉もなかったみたいです。

ではなぜ病気になるのか?

なぜアレルギー性疾患が増えているのか?

などそのメカニズムは意外と理解されていないようで「アレルギーって何?」

「どうして起こるの?」と言った疑問の声も多いみたいですが

実はそのメカニズムは簡単でした。

【アレルギー 原因】と調べていると原因は大きく3種類ありました。

・食物アレルゲン

・花粉アレルゲン

・環境アレルゲン

の3つです。

 

私達の体には、ウイルスや細菌などの異物が入ったときに体内の「抗体」が作られ、これらの外敵をやっつけようとする「免疫」という機能が備わっています。

免疫とは異物や病原体が体内に入ってきたときに排除しようとする仕組みのこと。

本来なら体を守るはずの反応が、自分自身を傷つけてしまうアレルギー反応に変わるのです。

この免疫の働きは免疫細胞という特別な細胞が担っていて、その約6割~7割が腸(腸管)に集中しています。

つまり腸は人の体で最大の免疫器官であり、腸の免疫器官は腸管免疫と呼ばれています。

要するに ” 腸の環境 ” です。

 

腸の環境がどうなっているか??が様々なアレルギーの原因になっているのです。

簡単に言うと正常に機能しているかしていないかです。

 

NHKでも腸と免疫の関係が放送されたみたいですのでぜひ参考にしてみてください。

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_6.html

 

腸の環境チェック

 

 

 

腸の環境が大事!!というのは解っていただけたと思いますが、

実際、今自分の腸内がどんな環境になっているかわかりませんよね!

一番簡単でわかりやすい方法をいくつかお伝えします。

 

まず一つ目は

毎日便が出ているか?

 

文字通り便は腸からの ”便り” です。

便はカラダからの通信簿。

とも言われておりますが、毎回色や形をチェックする事で自分の健康管理ができます。

 

 

上記の表の通り一番良いとされている便は・・・

黄金に輝く一本グソなのです!

ぜひ毎回チェックして自分の状態を確認してみてください。

 

二つ目に

おならの臭い

 

 

おならも腸内環境のバロメーターです。

毎日出るおならですがニオイがある日とない日があります。

原因は様々ありますが、おならがいつも臭い方や急に臭くなった方は要注意です!!

食生活や生活環境を見直す必要があるかもしれません。

 

腸年齢のテストで実際にチェックしてみましょう!

 

【生活習慣編】

▢排便の時間は決まっていない

▢たばこをよく吸う

▢おならが臭い

▢肌荒れや吹き出物が悩み

▢顔色が悪く老けて見える

▢運動不足が気になる

▢寝付きが悪く寝不足

▢ストレスをいつも感じる

 

【食事編】

▢朝食を抜くことが多い

▢朝はいつも忙しい

▢外食は週に4回以上

▢野菜不足だと感じる

▢肉が好き

▢牛乳や乳製品が苦手

▢いつもアルコールを多飲する

▢食事の時間は気にしていない

 

【トイレ編】

▢いきまないと便が出てこないことが多い

▢排便後も便が残っている気がする

▢便が硬くて出にくい

▢コロコロした便が出る

▢便の色が黒っぽい

▢出た便が便器の底に沈みがち

▢便が臭い

 

当てはまった数による腸年齢の判定は以下の通りです。

 

4個以下・・・腸年齢=実年齢

あなたの腸年齢は実年齢と同じくらいか、それより若く理想的と言えるでしょう。

とはいえ腸内の環境はちょっとしたストレスや生活習慣の乱れに大きく影響されるので油断は禁物です。

 

5~9個・・・腸年齢=実年齢+10歳

まずまずの腸内環境と言えますが、これ以上実年齢との開きが出ないよう生活の改善が必要です。

 

10~14個・・・腸年齢=実年齢+20歳

老化が進行して危険な状態です。

すぐに食事や生活習慣を改善しましょう。

 

15個以上・・・腸年齢=実年齢+30歳

あなたの腸年齢はすでに高齢者並みです。

食事、運動など全ての生活習慣を見直す必要があります。

 

いかがでしたでしょうか?

私の場合は6個でした。

まずまずです。。。

実際にチェックしてみると今の自分の状態がわかりますよね。

 

腸内環境を整えたら健康生活の始まり

 

ここまでアレルギーはもちろんほとんどの病気には腸が大事とお話ししてきましたが、どんな方法でもまず始めてみることが大事だと思います。

私が小児喘息を患っている時は、自分ももちろんでしたが母親が特に気を遣ってくれました。

アレルギー性皮膚炎や花粉症など、発症してしまうととても苦しいです。

いち早く改善できるように少しの努力が必要です。

ですが、一度改善し強力な腸環境が整えば、怖いものなしです!!

風邪すらも引きずらい体質になっているでしょう。

 

まとめ

 

 

いかがでしたでしょうか?

アレルギーには沢山の種類があり、様々な病気も含めて腸が原因だとわかりました。

逆に腸の環境さえ整えてしまえば、アレルギーやその他の病気とは無縁のものになります。

私の周りの方達が今回の記事の方法でアレルギー性皮膚炎や花粉症を克服しております!!

ぜひ、ご参考にしていただき自分の腸を大切にしてあげてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を読んでいただいたあなたの為に、少しでも参考にしていただけたら光栄です。

 

投稿者: トータルスポーツマイスター

高井政直 『人と地球を笑顔に』株式会社アリッジ 代表取締役 1993年:日本リトルリーグ野球協会全日本選手権優勝 リトルリーグ極東大会準優勝 1995年:日本ポニーリーグ協会全日本野球選手権優勝 全日本中学野球選手権ジャイアンカップ第3位 1998年:第80回全国高校野球選手権東東京大会準優勝 2001年:仙台6大学野球秋季リーグ戦ベストナイン 仙台6大学野球春季リーグ戦首位打者・最多打点王 スポーツ選手の体調管理の方法や運動後のケア方法などを勉強し、健康産業に10年以上携わっています。 アスリートの水分補給に最適なプロトン水をたくさんの方に、お伝えしていきたいと思います。

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