こんにちは。アリッジ代理店の清水です。

忙しい毎日を過ごしている皆さま。誰かのため。何かのため。頑張って、頑張って過ごしていませんか?

「周りの人が過ごしやすくなるように。」と頑張っている人。

介護の仕事をして間もない時のことです。一生懸命やればやるほど、心が苦しくなってしまった事がありました。

先輩介護士より、「心の落とし穴に落ちたね」と言われ、もがきました。落とし穴から、抜け出すハシゴを必死で探す日々。

心の落とし穴に落ちてしまった状況と、そこから抜け出すハシゴの見つけ方を紹介したいと思います。

どうして落とし穴に落ちたのか?

介護士を志し、人のために尽くそうと一生懸命な日々が続きます。業務も覚えなくてはいけません。ひたすら、必死です。

担当の利用者さんが決まり、この人達のために頑張ろうと。

コミュニケーションをとろうと、たくさん話しかけたり笑って過ごしました。言葉のコミュニケーションをとれない方は、目の動きや表情を観察してジェスチャーや肌に触れてコミュニケーションをとっていました。

毎日、たくさん笑って過ごしました。しかし、担当の利用者さんの一人がある日、風邪をひいて熱発してしまいました。風邪から肺炎となり、瞬く間に亡くなってしまいました。その一か月後、突然の心不全の為また一人亡くなりました。

当たり前の様な毎日だと思っていました。当たり前の様に明日が来ると思っていました。

この仕事を続けて、笑顔でいる自信が無くなりました。

 

落とし穴から抜け出すハシゴ

ある休みの日に、ドライブに行きました。

群馬県には草木ダムという名所があります。群馬県から日光に向かう途中にある名所です。

草木ダムを展望できる展望台。ではなく、ダム湖の水を放水するゲート側。展望台に登って湖を眺め、斜め右下を見ると道路があります。道路を横切ると植込みがあり、大きめの石で出来た椅子があります。

 

 

春の暖かな日差し。ゆっくり進む雲。顔を上げて上を向いて。いつも一生懸命がんばって、少しでも良くしよう。もっと上へ上へ。今日より明日。

石の椅子に横になってみました。春の暖かな日差し。ゆっくり進む雲。同じ景色を見てみました。

同じ景色をどうやって見ますか?

横になると全身の力が抜けて、ゆっくり進む雲と同じ速度で時間が流れていきました。

「どうすれば、この落とし穴から抜け出せるのか?」「笑顔で仕事が続けられるのか?」

何も考えずに、流れる雲を見続けました。気がすむまで、見続けました。不思議な事に、スーッと軽くなりました。

答えを出す事も、一生懸命でいる事もやめたらとても軽くなりました。でも、

「明日も頑張ろう」と思ってる自分がいました。

 

 

まとめ

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

一生懸命頑張っている皆様。たまには、自分の心を休ませてあげるのはいかがでしょうか?心と身体はつながっています。元気に笑顔で過ごせればと思い、私の体験談を伝えさせて頂きました。ありがとうごさいました。

 

 

投稿者: 筋肉マイスター

清水みどり プロトントータルアドバイザー 介護福祉士 ヘルパー1級 バスケットボール歴30年 34歳の試合時に接触プレーが原因で脊髄を損傷しました。8年間首から肩にかけて鈍痛を抱え、色々な治療・リハビリを試している中出会ったのがプロトンスプレーとプロトンクリームです。プロトンスプレーとクリームによって痛みが緩和され、生活がとても楽になりました。 また、介護福祉士の資格を持ち、17年間介護業務に従事してきました。 自分自身が怪我・リハビリをしていた経験が、利用者さんの介護ケアにも生きています。 この経験を生かし、記事では怪我・筋肉とプロトンとの関係をお伝えしていきます。

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